自分、結構地震に敏感だと自負しています。遠くからの地震だと、余震の微妙なビビビという揺れや、余震特有の音を感じ、本震の前に「地震が来る!」と言えるようなことも少なくありません。
ここ最近、近くを震源とする地震が数回起こっているのですが、そんな中でのおっちゃんとおばちゃん、翁の反応を、今回は書いてみたいと思います。
<一回目> 震源地は大阪あたりで、震度1くらい
おっちゃん → 余震を感じ、「来るな。」と思う。
翁 → 寝ていたのですが、何も感じることなく、寝続ける。
<二回目> 震源地はかなり近くで、震度2くらい
おっちゃん → 震源が近すぎ、余震を感じるまもなく直下型的本震が来たので予兆は感じず。
翁 → またも寝ていたのですが、余震などを感じる様子はなし。どーんと揺れた直後、ハウスからドバーンと飛び出てきて、何故か玄関方向を凝視。その後、宇宙と交信していましたが、数十秒後にハウスに戻って寝なおしました。
少し上を向いて、微動だにせずじっとしている翁の姿を、うちでは「宇宙と交信」、もしくは「E.T. Phone Home(イーティー フォーン ホーム)」と呼んでいます。
ちなみに、先日読んだネット記事において、犬がある一点を見つめて微動だにしない時は、人間よりはるかに遠い場所の音を聞ける聴覚と、何億倍もの嗅覚を持つゆえ、音や匂いの情報を収集するため集中しているからというのがありましたが、確かにそう言われると納得できるものがあります。
<三回目> 震源地は二回目よりは少し遠めで、震度3くらい
おっちゃん → 余震を感じ、「お!これはでかい!」と思う。
おばちゃん → 余震を感じることはなかったが、大きな揺れにとんでもなくびっくりしてメッチャ動揺する。
翁 → みたび寝ていたのですが、(さすが老犬・・・)余震を感じる様子はなし。しかし、ドドドと揺れた瞬間に、前回より勢いよく飛び出てきて、仁王立ちで不安顔。前回より長く宇宙と交信しましたが、不安顔が解消されないので、大丈夫だと再三声をかけたところ、しばらくしてやっとゆっくりとハウスに戻り、再び寝る。
という事で、反応速度については自称自負野郎おっちゃんの勝利かと。なお、冷静さで言えば、おっちゃん>翁>おばちゃんの順かと。(おばちゃんよぉ!)
なお、調べてみると、地震時、パニックになったり、怯えまくったり、走り回ったり、吠え続けるような犬もいるらしいということで、その点ではハウスから飛び出てくる程度で、あとはじっと交信するだけの翁は、ドッグに追いかけられるのは怖いビビリワンではあるものの、地震には肝の座った冷静ワンワンとも言えるわけで、この辺についてはさすが翁やなと、感心至極の親バカおっちゃんだったりするのです。
しかし、大地震が来たら、翁背負って避難とかできんなあ・・・。いや、自分が下敷きで翁のみ脱出の可能性も十分にあるし、まだまだ元気な翁の方が、断層とか地割れとかもなんとかしていきそうな気もする・・・。
なんにしても、備えあれば憂いなしということで、日頃から災害への備えや、避難についてのシミュレーションなど、しておくのが肝心なんでしょうなあ。全然でけてへんけど。
写真はとある日に
宇宙と交信する翁
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