翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

もはや毒

ディスカウントスーパーに行ったら、ネット記事に出ていてちょっと興味があったペヤングの「獄激辛やきそばFinal」が半額で売っていたので買ってみました。

以前、獄激辛焼きそばも食べてみて、「二度と食うか!」と思ったのにもかかわらず、前商品の更に2倍の辛さになったというこちらを買うおっちゃん、完全な阿呆です。

辛すぎる=売れない=半額という図式が明らかなわけですから、食べてみると当然悶絶です。なんせ、前商品の2倍の辛さですから。

口に入れた瞬間から、唇も口内も、最早辛みというよりとんでもない痛みが走るレベルで、味を楽しむなんてとんでもない。咀嚼を長く続けることもできず、ただただ、苦しみながら飲み込むという苦行が続きます。

水で流し込んでなんとかなるというものでもなく、辛さの改善にと飲むヨーグルトも全くの焼け石に水。また、うがいをしても辛さはまったく取れず、しょうがないので冷たい水を口内に入れたまま、脳天から変な汗を流し、悶絶するおっさん。そしてたえきれない口内の辛さと痛みにダラダラと、口に含んだ水と、食事前の翁のごとくよだれを垂れながす。それはもう全く、食事をしている人の動きではありません。

三口食べ、残りを捨てようかとも思ったのですが、二度と買うまいと思っていたのに買ってしまった己のアホさを噛みしめ自覚するため、残りを丸呑みするように早食いし、泣くほど辛いと書いてあるサブタイトルの通り、時にあまりの辛さに涙を流しながら、なんとか完食しました。人間、あまりにも辛いと、泣く気もないのに勝手に涙が出てくるんですね・・・。

ちなみに今、これを書いていて思い出して汗出てきています。条件反射!翁か!

最早おっさんにとっては毒でしかなかったこの商品、食べた後も苦行は収まらず、今度は胃が痛くなる始末。胃の中にとんでもなく辛いものがあるというのが、軽い胃の痛みと熱さで分かるという毒っぷり。暫くの間は胃腸の調子もよろしくなく、激辛で胃に穴が開くというのを聞いたことがありますが、そうなるのではないかと思うほどでした。

幸いにも、胃に穴が空くことはありませんでしたが、何事も限度と言うのはあるなあと改めて思った次第。今度こそ、二度と買うことはないと思います。大体、自分にとって、食べ物として成り立ってなかったもんなあ・・・。

 

 

 

 

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