先日の夜、裏庭に出ていた翁を中に入れようと窓を開けた時、なにか虫が部屋に飛び込んできました。セミです。
虫が苦手なおばちゃんは嫌がっていましたが、セミ好き野郎なおっちゃんは全然気にせず、セミを放置して外でちょっとした作業をしていたんですが、しばらく部屋の中を飛んだセミは、おばちゃんによると、電灯の傘の中に入ったということでした。
「いやいや、今どきの電灯の傘の中にセミが入ることはないやろう。」と見てみると、どうやら傘の上に乗っかっている様子。
そこで、近くにあった棒で触ってみると、驚いたセミは飛び降りました。その後すぐに
「ひぃぃぃ ひゃーーーーっ!!」という何とも言えない悲鳴が聞こえ、おばちゃんが台所へとダッシュしていくのが見えました。
どうやらおばちゃんの顔にセミがとまったようです。
そして、ダッシュして逃げるおばちゃんに何故か寄り添ってついていく翁。「おばちゃん、大丈夫?どないしたん?」という感じで、未だワーワー言っているおばちゃんを見上げています。いやあ、なんと優しいわんわんなのでしょう。(親ばか)
一方のおっちゃんは、おばちゃんの顔にぶち当たってころりと落ち、元気がないために再び飛ぶことはできず、部屋のヘリでひっくり返ったセミを救出していました。
その緑色からひぐらし(カナカナ)な感じでした。かなり元気がなく、そろそろ寿命が近いようでしたが、とりあえず外に出してやると、夜空に向かって飛んでいきました。
それにしても、あんなおかしくて大きな悲鳴、久しぶりに聞きました。おばちゃんには申し訳ないですが、ちょっと笑ってしまいました。しかし、あんな叫ばんでも・・・。セミ、別になんもせえへんのに・・・。
なお、寄り添っていた翁は、おばちゃんが落ち着くと早々にスタスタとハウスへと戻っていきました。いやあ、なんと賢いわんわんなんでしょう。(親ばか)
おばちゃん、ほんま虫嫌いやね
僕も山にいるたかってくる虫嫌いやけどね
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