翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

ブログはやはりオワコンなのか

先日、はてなブログの記事で興味深いものを見つけました。

fujipon.hatenablog.com

タイトル通り、読んでくれる人がどんどん少なくなっているブログというものについて言及されているのですが、自分も、この翁犬ブログだけでなく、別のブログを十数年やっていた経験からも、同じようなことを考えていたので、なるほどそうだなあと強く思いました。

このブログを始めてから、せっかく書いてるのだから読者数を伸ばそうと、ランキングサイトに登録したり、ツイッターやインスタ、You Tubeなどの翁犬アカウントを新設したりしてきました。

しかし、「己の文章や内容がそもそもしょぼい。」「他人の犬の話しには興味がない。」(正直自分もそう思うことがあります。)「犬の話は余程のエピソードがない限り、同じようなものか、あるあるネタが多く、さして面白くない。」(自分で書いていてそう思います。)「余程の犬好き・同犬種好き以外は、犬ブログに興味はない。」(自分も基本、ラブか大型犬しか興味ないです。)といったような理由で、多分アクセス増は厳しいだろうと思ってはいましたが、その予想を遥かに超えるレベルで、アクセスは全然伸びません。

一方、翁犬ツイッターの方は、それなりにアクセスは上がっていっていますし、反応やコメントもあります。多分、自分世代くらいの人達は、ブログから、短文で読みやすく更新も簡単で、メインページに他者のツイートと共に自分のものが流れることで重くなく、気軽に書けるツイッターに、多くがシフトしているのではないかと思います。

なお、翁犬インスタとYou Tubeの方は全く駄目です。これはひとえに、コンテンツのショボさと、メインユーザーの若年層に全く訴求できていない事、また、自ら他にコミニュケーションを取っていないことなどが原因かと思われます。バズるもクソも全くアクセスが無く、箸にも棒にも全然引っかからず、絵に書いたような惨敗です。

ということで、自分の勝手な予想では、ブログについては、同様にブログをしている極々一部の限られた高齢者しか閲覧していないのではないかと思っています。現在、SNSを使っている人の多くには、ブログのニーズというのはほとんどなく、昔ブログをやっていた人でも、その多くは飽きてしまって、今は見ることもないのだろうと思います。

また、SNSやネット上で、完全に飽和状態といっていい、個人の意見や見解、写真や動画などの情報発信が大量にされているゆえに、多くがあふれかえる情報に疲れ、短文や写真、動画など短時間で気軽に見れるものしか見なくなってきていることも一因だと思います。

故に現在では、動画でもTikTok、写真も16:9ではなく正方形のインスタと、短時間、更に情報量少なめのものが、見るのも発信も楽なので、メインニーズになっているのではないかと思うのです。

とここまで書いてきて、既に自分でも、こんな長文誰が読むねんと思うので、やはりほとんど誰も読んでないのだろうなと自覚できるわけですが、初老のブログ世代である自分は、気にすることなくどんどん書き続けることにします。

個人的にはブログの方が、好き勝手駄文を書き連ねることができますし、長文駄文故に重く、また余程でないと読まれないしで、中々コメントもつかないし、ツイッターみたいにいいねに振り回されることもないので好きなのですが、※1 今はグーグル先生でアクセス数とかも事細かに分かりますから、それを見て自信があったネタが全然読まれていなかったりすると、更新の意欲がすっかり落ち、テンションだだ下がりになる次第です。

※1 このはてなブログには、はてなスターという、ツイッターでいうところのいいねみたいなのがあるのですが、なんかブログにそれがあるのが面倒になって、その旨を記事にもして非表示にしたのですが、己のアイデンティティーを証明したいのか、アピールして返しのアクセスを一個でも増やしたいのか、(そいつのは絶対見ませんが)何故か未だにわざわざマニアックな方法で星を付けてくる、メッチャキモイ奴がいて辟易しています。

そんな訳で自分も、最近はブログより、ツイッターで書くほうが断然多くなっています。なんせ楽なもんですから・・・。

ただ、そんなツイッターも、当初のこちらの思惑であった翁犬ブログへのアクセス導入には全然なっていないという・・・。そりゃよく考えればツイッター、140文字までという制限がありますから、そこにいる方々が、ブログの長文なんか読まんわなあと・・・。

という事で、先のfujiponさんの記事を読んで、自分も上記のように色々と考えた結果、ブログはやはりオワコンであるなという結論に達した訳ですが、まあ、好き勝手な駄文を公に垂れ流すのは好きだということで、今後もこのブログは、大勢に引っかからなくても、まあ続けていこうかと思っている次第です。

今後ともどうかよろしくお願いいたします。