翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

インデアン風のカレーを作る

過日、記事にてカレーのコクについて書いたのですが・・・。

 

okinainu.hatenablog.jp

 

okinainu.hatenablog.jp

この記事のコメントで、熊猫師より、辛いのに甘みもあるカレーの話しが出て、それに対して、大阪にあるカレー店「インデアン」(インディアンではなくインデアン)のカレーについてコメントを返した所、なんかインデアンのカレーが無性に食べたくなったので、再現レシピを使って自分で作ってみることにしました。

インデアンには、20代の頃、当時働いていた会社の上司と、昼時に一緒に行ったのが最初だったのですが、カレーの味が独特で、最初に「かなり甘いな。」と思った後、ちょっとしてから「結構辛くもあるやん!」と思うという、二段階の大きな味の変化があるのが特徴で、甘いカレーが好きではなかった自分は、最初口に入れた時の甘さが結構なものだったので、「なんじゃこのカレー、二度目はないな。」と思ったのですが、暫く経つと何故かまた食べたくなってしまい、結局のところ、たまに食べたくなって行ってしまう程、癖になるカレーとなりました。

www.indiancurry.jp

フルーツ系の食材が多く使われているらしく、それ故に最初に甘さが来た後、また、結構な香辛料も使われているがゆえに、後からガツンと辛さがやってくるということかと思うのですが、そんなちょっと変わった癖になるカレー故か、ネット上には再現レシピが結構あり、今回はその中から、スパイシー丸山氏考案の「大阪風甘辛ソースコビーフカレー」というレシピを参考にさせてもらいました。

kiyotoku.co.jp

なお、ソースコというのは、ウスターソースに唐辛子など香辛料が入った、タバスコからネーミングされているらしい調味料のようなのですが、レシピでは小さじ一と非常に少ない量しか使っていないので、わざわざ買うこともないかと、ウスターソース一味唐辛子で代用することにしました。

また、赤ワインはなかったので料理酒で代用。更に、チャツネもわざわざ買うほどでもないかと、魚材料でインドカレーを作るのために買ったマニアック食材「タマリンド」で代用しました。(タマリンドタマリンドの木の果実から取れる酸味と甘味がある果肉。味は酸っぱい干し柿といった感じです。)

作り方については、ほぼ上記レシピ通りやったので割愛しますが、飴色玉ねぎは、ネットにたくさんある時短飴色玉ねぎの作り方を採用。また、肉は牛すじ肉に。そして煮込みには圧力鍋を使用しました。

で、出来上がったカレーですが、かなりよく再現はできているんですが、やっぱちょっと本家とは何かが違うんですよね。まあ、当たり前ですけど・・・。

甘さの後の辛さとの時間差が、本家はもっと大きい気がするんやけどなあ・・・。まあ、もう何十年も食べてないから、自分の中で記憶が大幅に改ざんされているのかもしれんけど・・・。

久々に本家のやつが食べたいなあ・・・。

なお、普段は決して作らないタイプのカレーなんで、いつもと味が全然違って結構美味かったです。ちなみに、甘い味好きのおばちゃんは、かなり喜んで食べていました。

という事で、インデアン風のカレーを作ってみたんですが、ちょっとしか使ってないんでバナナが余りました。桃缶の残りはデザート代わりにヨーグルトに入れて食べてしまいましたが。

そこで再度、今度は、極々身近にある材料のみを使ってインデアンの味を再現するレシピを作るべく、上記レシピをアレンジして、ソースコもチャツネもタマリンドも桃缶も使わない、「少材料インデアン風カレー」を作ってみることにしました。

次回はそのレシピなどについて記事にしようと思います。

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