翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

おっちゃん玄関灯のカサを作る

いまある玄関灯の「ガワ」が気に入らなかったので、自分で作ってみることにしました。

よくありがちですが、植物繊維とかで作った丸い電灯の傘とかいいなあと思って調べてみると、100均の麻紐と、風船と、木工用ボンドで、比較的簡単に作れるとのこと。そこで、自作に挑戦してみました。

↑こんなやつです。


作り方は、風船を仕上がり希望サイズまでふくらませる。麻紐を風船に適当に巻いていく。水に溶かして塗りやすくした木工用ボンドを刷毛で麻紐に染み込ませて全体に塗り込める。乾かす。風船を割って取り出す。電球やソケットなどを装着する。で、完成です。

丸い傘のものは、市販のはほとんどが球体なので、あえて下部分を大きくあけて、ちょっと違う形になるように仕上げてみることにして、若干巻き方を工夫し、風船からはずれないよう途中途中ボンドで仮止めしたりしながら作っていきました。

なお、うちにたまたまあった余りの木工用ボンドで足りるかと思ってケチって塗ったところ、硬化が足りず強度的に心もとない感じになったので、米糊を自作して足すことにしました。防腐と虫防止に、酢と塩を入れた米糊を作り、再度潤沢に塗ってみたところ、木工用ボンドの数倍の硬化度があるという米糊パワーが炸裂、結構な強度を確保でき、十分満足できる仕上がりになりました。

※ 米糊は水には弱いので、雨がかかるような屋外での使用は無理ですので注意が必要です。昔、障子紙を剥がしやすくするため、水をかければすぐに剥がれる米糊を使っていたことは、おっちゃん世代から上の方はご存知かと・・・・・・。
なお、うちの玄関灯の設置場所は庇がある場所の直下なので、雨に濡れることはないので問題ありません。ちなみに米糊、300年持つというネット記事もありました。マジか!!
そんな訳で接着成分的に木との相性が抜群に良く、強度も高い米糊は、未だ宮大工さんや自然派素材を使用する工務店などにおいて、濡れない場所での木の接着に使うそうです。

なお、電灯のソケットは今まであったものを流用、電球は新しくLEDに変え、カサへの取り付けは、針金とボンドを使って行い、無事完成しました。


電灯の傘
写真やと、ほぼ丸に見えるなあ
けど実際は結構、下部分はあいてます


なかなかいい感じに仕上がりました。結構気に入っております。電球の交換もしたんで、玄関先がかなり明るくなって防犯・視認的にもいい感じになりました。

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