翁の老犬度が日々増すに連れて、運動(散歩)のレベルを色々と調整する必要が出てきています。
暑い季節には、散歩に行きたがらない高齢犬が増える傾向があります。しかし、運動不足は高齢犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、部屋で寝てばかりいると皮膚炎や消化器疾患、食欲不振が発生しやすくなります。さらに、運動不足は認知症のリスクを高めることもあります。そこで、朝の涼…
— 藤井動物病院FVMC(WBC動物病院グループ) (@FujiiACC) July 21, 2024
先日、上記のような記事を見たのですが、翁も実際、特に朝散歩でちょっと行くのを嫌がったり、途中で帰りたがったりということが増えてきました。また、まっ平らな舗装道路でのハマタ現象※も時々見られるようになりました。そして、老いゆえの筋力の低下、筋肉の減少も、見た目やブラッシング、シャンプー、運動量などで、手に取るように感じるようになってきました。
(※ ハマタ現象:ダウンタウン浜田氏がTVロケなどで、どうでもいい段差などで躓いたり、転けそうになったりすることがあるため、うちの家ではそういった状況になることを「ハマタ」になると言っています)
そこで、山歩きなどについては、老犬故にあまりにも体の負担が大きいと、体を痛めたり、疲れすぎて体調不良の原因にもなるであろうということで、長距離になりすぎることを避ける以外に、足腰の筋力低下に伴い、登山道のコンディションや歩き方、段差など上り下りにおいてのサポートなどについても、細心の注意を払う必要が出てきました。
ただ、そんな老犬の翁も、まだたくさん歩きたいという日もありますし、変わらず山歩きも大好きなので、極端に短い距離の散歩だけにはせずに、状況を見て日々バランスを取っているつもりです。よって現状では、運動不足と言うほどの運動量の低下ではないと思っています。
なお、基本雨に濡れるのが好きではないお坊ちゃん犬で、レインコートを着ても、足回りと頭とおしり、尻尾はビチョビチョになるゆえ、老犬でビチョビチョというのも体の負担が大きいかと、しっかり雨が降っている時は散歩に行かないこともあります。
が、そんな時はやはり、ずーっと寝ているからか声がけへのレスポンスがよろしくなかったり、ほとんど動いていないからか便秘になったりと、よろしくない感じになることが少なくないように思われますので、上記記事の定期的な適度な運動というのは、やはり重要かと思う次第です。
また、身体の面ばかりでなく精神的にも、フンフン活動とか、色々見たり聞いたりとか、他の生き物に会うとか、ちょっと走ってみたりとか、好奇心を満たしたり、刺激を受けたり、楽しいことがないと、やっぱり犬も生きてて面白くないというのもおおいにあるでしょうし。
ということで、人間もですが、老いてもなお、運動というのは必要ですな。自分も翁がいてくれるおかげで多少歩いていますので、運動量0ということにはならず、ありがたい限りです。
しかし今日は、夕方からなんかすごい雷雨で、時に庭が冠水するくらいとんでもない強雨が降ったりしてるんで、散歩には行けんかもしれんなあ、翁。まあ、止むタイミングもあるやろうからその時行くか・・・。
黄昏れる翁
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