過日、凄いよ重曹＆瞬間接着剤という記事を書きました。
上記の記事では、ヘアアイロンのコテ部の根本のプラスチック部品が折れてしまったのを、重曹＆接着剤で修復したということについて書いたのですが、その後、翁の餌用プラスチックカップの破損した取っ手を修復したり、引き出しの壊れた取っ手のつなぎ目を修復したりと、修復後に結構力がかかる場所ばかりを補修してきたわけですが、いずれもその後も再度破損することなどもなく、調子良く使えています。
また、過日は、鍋蓋のツマミのプラスチック部分が崩壊して、ネジ止めしてもグラグラする状態になったのですが、重曹＆瞬間接着剤の強度をはかってみたいというのもあり、崩壊した部分を再生してみました。欠損部分を再生した後、ネジ止めできるようにドリルで穴も開けたのですが、その時も破損したりすることもなくきれいに穴もあき、また、その後のネジの締付けでも崩壊したり、既存部分との接合部が破損することもなく、快適に復活しています。
そして先日、長年使っているノートパソコンのヒンジが、度重なる開閉と経年劣化によるものと思われますが、ネジ止めした雌ネジプラスチック部分の劣化により崩壊し、ブラブラになるという事態が発生しました。
じつは数年前に一度同じような状態になり、この時は小さなボルトナットを買ってきて、ドリルで穴を開けて力技で本体プラスチックに固定するという荒業を使ったのですが、今回はその反対側の、まだ取れていなかった液晶パネル側のヒンジが壊れてしまったのです。
開閉に多大な支障をきたすと共に、ゆくゆく液晶画面の崩壊も招くであろう事態になったのですが、もはやネジ止めしておく必要性は感じなかったので、ヒンジを重曹＆瞬間接着剤で面および立体的に接着固定することによって、再度何ら問題なく使えるように補修できました。
なお、力技で止めたボルトナット部のプラスチックも、度重なる開閉や経年劣化の影響で、一部で亀裂が発生していました。よってこちらも、重曹＆瞬間接着剤で補強し、まだしばらくは問題なく使える感じになりました。
ということで、結構色々な、補修後にそこそこ力がかかる部分の修復に何箇所か使っていますが、今のところ再度崩壊することもなく、いい感じで使えています。重曹に黒煙や鉄粉などを加えると、より強度が増すというネット情報などもありますが、今のところ自分の場合には、そこまでの強度を必要とする感じはなかったりします。
そんな訳で、超小分けパックの百均の瞬間接着剤が、そこそこの頻度でなくなっていっており、「大容量のやつ買うかな」などと思っていたりもする今日この頃です。
なお、翁ですが、すっかり過ごしやすくなったので好調です。元気にご飯、散歩、荒ぶりタイムなどを過ごしています。
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