10代後半だったでしょうか、新日本プロレスの全盛期、アントニオ猪木氏と共にタイガーマスク、藤波辰爾、長州力、アブドーラ・ザ・ブッチャー、スタンハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアント氏などを、絶叫する古舘伊知郎氏のアナウンスとともにリアルタイムで観ていた身としては、猪木氏死去のニュースには、「遂に猪木もか、俺も完全に爺さんになってきたなあ・・・。」と、心から思う今日この頃です。
さて、そんな燃える闘魂といえば、テーマ曲でもあるイノキボンバイエの掛け声でおなじみの「炎のファイター」が、おっちゃんはとても好きなのですが、この曲、モハメドアリと戦ったあとで、アリから送られた、アリ・ボンバイエのカバーだったりします。
www.youtube.com
ちなみにボンバイエというのはやっちまえという意味のコンゴの言葉らしく、この辺の詳しいことについては、
上記の世界の童謡・民謡さんのWEBページにて曲についても詳しく紹介されています。
こちらを見ていて驚いたのは、このアリボンバイエの前に発表されていた、元ネタではないかと思われる曲。聞いてみるとほぼパクリと思われるそっくり具合なのですが、イタリア映画「I figli chiedono perché」のテーマ曲で、その作曲は、なんとイタリア映画音楽の巨匠「エンニオ・モリコーネ」だったのです。
おっちゃん、エンニオ・モリコーネの曲が大好きで、ニュー・シネマ・パラダイスとかミッションとかに至っては、サントラまで持っているくらい。道理で炎のファイターが好きになるはずだとメッチャ納得しました。
いやあしかし、面白いもんですね。ネット時代ならではだなあと、情報過多社会の面白さ、恐ろしさを実感しております。
という事で、最後はアントニオ猪木氏のテーマ、猪木ボンバイエ「炎のファイター」でお別れしたいと思います。猪木氏、安らかにお眠りください。
の掛け声が味があってメッチャ好きです
ランキングアップが更新の励みになります
下記ボタンのクリック、よろしくお願いいたします