今、うちの家では、チャリの後方につけるLED赤色灯が、翁の夜散歩時の安全ライトになっています。
↑ これです。
これが、ある日置いていたところから落下、その拍子に外れて分解、更にはねて床にぶち当たった際に、フタ部分にあるパカッとはめる為の爪状になったプラスチック突起がポキっと折れてしまいました。
ありゃー、犬の散歩はまだいいとして、ガッツリ振動するであろうチャリで使ったらいつ脱落して蓋がなくなってもおかしくない・・・。という事で、直すことにしました。
そこで登場したのがこちら、プラリペアです。
以前実家で洗面台のプラスチックハンドルが経年劣化なのかボキッと折れたことがありました。古く特殊な仕様だったため、高額が予想される蛇口関連全とっかえになる可能性があり、なんとかハンドルを接着することができないかと、接着剤とか色々調べていた時に、探し当てたのがこのプラリペア。
アクリル粉末を揮発性の顕著な溶剤で溶かし、溶剤が揮発することでアクリル粉末が固形化するというもので、もしかしたらこれならと、藁にもすがる思いで使ってみたところ、ハンドルはアクリル樹脂でガッツリ固着&溶着。その後数年使っていますが、再びハンドルが折れることも、また樹脂が取れたり劣化したりすることもなく使えています。
という事で、この自分にとってはかなり信頼性のある、接着剤というよりアクリル樹脂を形成・溶着させる補修材と言えるプラリペアで、今回の破損も直そうと思ったのですが、アクリル粉末はまだ残っていたのですが、不幸にも溶剤の方がなくなっており、買う必要がありました。
ただ、本家の溶剤は結構高く、また、今回の作業では、極々少量の溶剤しか使わないと思われましたので、代用品などがないかネットで調べてみたところ、複数記事で、ワッツ系の100均において、ネイル・3Dアート用品として、アクリルパウダーとアクリルリキッドというのがあり、これがプラリペアの代用品になるとありました。
100円で買えるならこれは超お得、と言うことで、近くのワッツ系百均に行ってみたところ、ラッキーにも一発でアクリルリキッドを購入することができました。
早速、修復にチャレンジしてみました。とりあえず、破損した部品を少量のリペア剤を使って仮止め的にくっつけた後、強度アップを目指すため、破損部分に上からアクリル粉をふりかけ、そこにリキッドを垂らすふりかけ法で修復。特に蓋のあけ締めに干渉しない方には、更なる強度を得るため、多めに粉を使いました。
で、仕上がった修復がこちら。
一番手前中央にある垂直になってる
赤いプラスチックを直しましたが
アクリルが半透明なので
メッチャわかりにくいですね
直す前の折れてる部品の写真を撮っておくべきでした
こちら側は蓋の開け締めに干渉しないので
LEDがついているアルミ?板の上に
ガッツリ乗っかるくらい
半透明のアクリルが付いてるんですが
わかりますか?
まあ、よく分からんくらい
上手い事直ったってことにしてください・・・
という事で、そこそこ上手く直りました。蓋の開け締めでも再度折れることもなく、いい感じです。
いいです、プラリペア、ごっついです。
今回改めてホームページ見てみたら、ネジ穴の再生とかもとかできるって書いてありました。ネジ山が潰れて開け閉めがおかしいことになったボロいノートパソコンのヒンジ部、荒々しくボルト・ナットで修理せんでも、これでネジ山再生してやったら良かったかもなあ。
また自分に関係ないネタで・・・
興味おまへんなぁ