翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

翁の新しい家を作製する その2

木材の切断と磨き、ニス塗りの一回目がほぼ終わりました。しかし、ニス塗りのあとに再度磨くという工程があったことをすっかり忘れていました。

ニスを塗ってそのまま二回目にいくと、次のニスが綺麗に乗らず仕上がりがよろしくないので、細目のサンドペーパーで再び磨く必要があるのです。

なお、一回目で終了するつもりだった内側の面も、翁がもたれかかったりする可能性が大いにありますので、更にすべすべにするためにまた磨きました。元々の作業をしっかりやっていたのでそんなに時間はかかりませんでしたが、すでに指痛や手の筋肉痛でボロボロになっていたおっちゃんおばちゃんには、この作業も結構きつかったです。

ただ、これで一応の木材作業は終了です。そこで、それなりに組んでみることにしました。

ベースとなる骨組みについては、足にする角材が長さの問題で一本足りなかったので、ウッドデッキを作るための材料で余っていた杉の柱の端材を丸鋸で切って作りました。予想通り!?ちょっと切り口が歪みましたが、組む時の向きを考慮すれば問題なかったので、それら角材とビスを使って箱型の骨組みを組み、そこにニス塗りが終わった杉板をビスでとめていきました。

天井部の板張りに関しては当初の予定通り、他の板をビス打ちしたあと、残りの一枚をシビアに採寸して切断し、ビス打ちをしました。ちゃんとやったかいあって、メッチャぴったりハマってとても気持ち良かったです。

その後、底部分の再度切断が必要な三枚の杉板以外のビス打ちを終え、強度や仕上がりなどを確認してみましたが、強度も問題はなく、ほぼぴったり寸法で気持ち良くいい感じに上がっていたので、この日の作業は、日没も近かったのでここで終了にしました。2回目のニス塗りと、底部杉板の再度の切断、更に小屋前面の板の切断とニス塗り、最終のビス打ち作業は翌日行うことにしました。

そして翌日、まず前面の板の切断と一回目のニス塗りを行いました。それらを乾かす間に、小屋底部分の杉板の切断。高さをどのように合わせるかでちょっと悩みましたが、小屋の重さは骨組みの角材ではなく杉板で支えることにして、これまた中々シビアに採寸して、かなりいい感じで床との隙間もなく、ほぼぴったり合わせることができました。

後は、小屋前面の板を取り付け、二度目のニス塗りという感じだったのですが、ここで大問題が発生。おっちゃんが採寸を間違え、切った面のサイズが合わずチョーダサいことに。痛恨の大失敗です。ここはやむを得ず、短かくしてしまった寸法に合わせて切り直すことでなんとかごまかしました。

そこで、部材を仮止めして翁を中に入れてみて最終確認し、ニス塗りをして仕上げをしようと思ったのですが、またしても大問題が発生。なんと上部の板が出っ張りすぎていて、中に入る時に翁の背中がガッツリぶち当たるため、翁が嫌がって入ってくれないという事態に。またも絵に描いたような大失敗です。最後の最後で失敗連発という、素人具合が大爆発の事態です。

翁の背中が当たらないようにするには上部板を切るしかありませんが、綺麗に納めるにはコの字型に切らないといけません。丸鋸でのコの字切りはかなり難しいのですが、斜めに切ってみたり、手鋸で切断するなどを合わせたりして、なんとかそこそこのレベルでのコの字切りに成功。こちらもなんとかなりました。

そして全ての材料を組みました。素人なりの仕上がりではありますが、寸法はほぼぴったり、また、隙間なども限りなく少なく、結構いい感じに仕上がりました。

あとは二度目のニス塗りです。ニスが足りなくなる懸念がありましたが、一度目が素材に吸われやすいゆえに必要量が多かったため、吸いが少ない二度目は、少量でもかなり広範囲に塗れたようで、結局のところ納得のいく塗り量を使っても、少し余るくらいでいけました。

その後2時間ほど乾かし、翁の新しい家がついに完成いたしました。

新しい家と翁1
こんなんできました!



新しい家と翁2
翁は特に喜ぶも嫌がるもなく
いつも通りの場所&
ほぼ前のサイズと一緒の小屋でしたので
今までと同じくすっと入りました



新しい家と翁3


そんな訳でニューハウス、現在問題もなく日々、翁に愛用されております。

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