このブログのコメントでおなじみの熊猫師が、とうもろこしの素揚げをしたというネタに、「うまそー！！」と思った自分。
ヤングコーンの天ぷらも美味しいぞ、などと思いつつ、先日近所の八百屋にいったら、ちょうどヤングコーンがたまたま売っていたので、我慢できずに購入し、天ぷらにしました。
旬だったからか珍しく、剥いた状態ではなくそのまま売られていたのですが、育ったものなら茶色いひげも、青々としていてさすがヤング。
で、剥いてみると、その青々ひげが、一本一本綺麗に粒に繋がっているのが見れたのでした。
実はあのひげ、雌しべだって知ってました？それ故、実である一粒一粒に、雌しべであるひげが一本ずつついており、それが皮の外に出ていることで、受粉し、粒が大きくなっていくという仕組みになっているのです。
そんな訳で、ひげがあればあるほど、粒もいっぱいあるということになります。
と、話は脱線しましたが、ネット情報でひげがついたままで揚げても美味しいというのがあったので、一部はひげをつけたまま揚げてみました。
それにしても、皮を剥くとめっちゃ小さいヤングコーン。皮の方が全然多いというちょっとした野菜あるある状態ではありましたが、衣をつけてさっと揚げた、ひげなしバージョンと、ひげがカリカリになるまで揚げた、良く揚げバージョンの二種類の天ぷらが出来上がりました。
塩をかけて早速実食。美味しかったです。なお、ひげバージョンは、カリカリになったひげがなんとも言えない上品な甘さを醸し出し、こちらも大変に美味。旬のヤングコーンの美味しさを堪能しました。ごちそうさまでした。
ちなみに、翁もちょっとだけ貰って、秒で食べてました。野菜大好き翁にとっても美味しかったようです。良かったな、翁。
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