翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

なかなか言葉が分かる犬

 

ある人に、「犬が老齢になって言葉がめっちゃ分かるようになってきたら、旅立つ日が近づいている。」という話を聞いたことがありました。

確かに、以前飼っていた賢い雑種犬、「いんでぃさん」も、(正式犬名 インディアナ・ジョーンズ号)「こっちの言うてること、かなり理解してるなあ」と思い始めた数年後にいったので、そういう傾向はあると思います。

そして今うちにいる翁も、齢12年超。最近では、「こんな言葉も理解したか」と思うことが多くありますので、まあ、そろそろなんだなと思っておくほうがいいんだろうなと思っております。

そこで今日は、「それが分かるのはすごいな」と思う言葉を、何点かご紹介したいと思います。

◇ 寝る前◯しっこ

  「翁、寝る前お◯っこちゃんにいっとこ」というと、寝ていても大概ちゃんとむくっと起き上がり、トイレに行きます。眠そうでちょっと嫌そうな時も、「今を逃すと朝まで行けへんから行っとき」というと、「しゃーないなあ」って感じでのそっと起き上がって行きます。

◇ 向こうの部屋で待っといて

  ご飯の時、翁はフードの用意をするのを近づいて見に来ることがほとんどなのですが、その際、めっちゃよだれがダラダラになります。

okinainu.hatenablog.jp

時としてそのよだれを、垂らしてほしくない場所で垂らしそうになることがあるので、そんな時は、「ちょっと向こうの部屋で待っといて」と言いながら、部屋を指さして指示するのですが、「分かりました、その代わり、はよくれなさいよ!」とばかりにダダダッと走ってそっちの部屋に行きます。

◇反対ゴロン

ブラッシングの際、翁は足を伸ばした状態で横たわってブラシがけをしてもらうのですが、この体勢だと片面が終わった後、逆側に向いてもらわなければすべてブラッシングすることができません。

この際に「反対ゴロンして」というのですが、以前はこちらが積極的に向きを変えようとしなければやらなかったり、時に混乱するのか、そもそも分からなくなるのか、困った顔になってしなかったりすることもあったのですが、最近では自ら立ち上がってちゃんと向きを変えるようになりました。

これなんかは、明らかに反対ゴロンの意味を理解したと思うしかない状態です。

と、こんな感じで、ちゃんと言葉を理解しているのか、もしくは雰囲気やシチュエーション、またはパターンで、その時に言われた言葉と関連付けて把握していたりするのかと思いますが、長い付き合いになると、犬というのはこちらの言わんとする事を、ちゃんと理解してくれる賢い生き物なんだなあとそう思う今日このごろです。

そういうと、ある特定の動きをしたり、特定の音を聞いた時にも「あ!あれをするんですか」みたいな感じで近寄ってきたりすることもあるので、特に音に関しては、耳が人間の何千倍も良いこともあるので、音である言葉同様、音に対しての行動の関連付けというのは、基本得意なのかもしれません。

それに比べておっちゃんは、まだまだ翁のことを全然理解できてないなあ・・・。ゴメンな翁。

寝そべり翁

寝ているところを写真に撮られ
起き上がってご機嫌斜めなわんわんさん

 

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