翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

セラミック砥石

ピカール最強説という記事で

 

okinainu.hatenablog.jp

愛用する有次の包丁の事を書きましたが、記事にも書いたように鉄製のこの包丁、それなりに面倒を見ないと錆びます。また、どの包丁でもそうですが、時にちゃんと研がないと切れなくなってきますので、月一くらいで真面目に研ぎ、二週一くらいで軽く研ぎ、クレンザーとピカールで洗い&磨くことで、切れ味を保つようにしています。

って事で、包丁研ぎというのはおっちゃんの、ちょっとした趣味というかルーチンというか、研ぎに集中することで心の癒やしにもなっている習慣だったりします。

使っている砥石ですが、初めはホームセンターとかで売っている安物の中砥と仕上げ砥が両面にある砥石を使っていたのですが、全然いい感じで研げなかったので、ここ数年は、シャプトンという会社のセラミック砥石を二種類使っています。

 


最初は上記オレンジ#1000の中砥石だけ使っていたのですが、さらなる切れ味を求め、仕上砥石の紫#5000も追加購入。

オレンジだけでも結構いい感じで研げるのですが、仕上砥石を使うとやはりその切れ味は格段にアップします。二週一の軽研ぎの時は、この仕上砥だけで研ぐ時もあります。

もう十数年包丁を研いできたので、流石にヘボい包丁研ぎ店くらいのクオリティーは出るようになりましたが、刃物研ぎは奥が深く、自分が納得する切れ味になっているかというと、まだまだかと思います。そんな訳で、一度、プロが教える包丁研ぎ教室とかに行ってみたいとも思ったりします。

なお、趣味性が講じて、更に細かい仕上砥石が欲しかったりもするのですが、結構お高いので今のところは躊躇しています。また、砥石の研ぎ面の修正をするシャプトンのダイヤモンド修正器なんかは、5万円とかとんでもない価格で全く買えないので、研ぎ面の修正は、#1000と#5000をこすり合わせるという荒業で行っています。


包丁研ぎ、前記のように奥が深いです。こだわると天然砥石とか揃え始めるというのも分からない気もしないでもないですが、自分はそこまでのこだわりはありません。趣味性を極めたいというよりは、純粋に切れ味重視派です。ただ、切れ味を追い求めると、包丁自体も高額のものを求めるようになるんでしょうねえ・・・。

包丁研ぎ、無心に研いでいるとなんか心研ぎ澄まされるといいますか、集中が心の安寧も生むような気がするので、僕は結構好きです。

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