翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

炊飯土鍋を買う

以前から、時に圧力鍋でご飯を炊くことがありました。

圧力鍋でご飯を炊くと、食感が変わって独特のちょっともちもちした感じになるのですが、おばちゃんがそれが好きなのでたまにやっていたのです。

ガス火で炊くわけですが、うちのIHでも圧力でも特製釜でもない、超単純な電気炊飯器に比べて、圧倒的に美味しく炊けるのは間違いなかったですし、昔海外での中期滞在での自炊において、もちろん炊飯器などないので、鍋でご飯を炊いていた時も、現地の友達に「その米はこっちでは犬でも食べないぞ」と冗談を言われ笑われていたメッチャやっすい米が、問題なく美味しく食べられる状態で炊けていたので、やっぱガス火のほうがご飯は美味しく炊けるなあとは思っていたのでした。

そんな訳で炊飯土鍋=ご飯専用土鍋には昔から結構興味があったのですが、久々にネットを見てみると、安いのがあったので、試しに買ってみることにしました。

 

確かに電気炊飯器と違って自分で火加減などの面倒を見ないといけないのは大変だとは思いましたが、大体うちでは夕食は食べる直前に作るので、下ごしらえなどしている時にご飯を先に炊いてしまえば、問題ないだろうということで買ってみたのです。

で、ご飯土鍋に炊き方レシピが入っていたのですが、ご飯を炊く時のはじめチョロチョロ中パッパ的な感じの指南なのかと思いきや、レシピに書いてあったお米ソムリエなる女性のおすすめの炊き方は、2合でも3合でも沸騰まで10分で持っていく火加減で、その後は3分とろ火というものでした。これなら覚えるのも簡単、ということで、いつも食べている安物のお米を早速炊いてみたところ、電気より明らかに、圧倒的に美味しく炊けました。

慣れてきたところで、はじめチョロチョロから後半強火で10分で沸騰というのもやってみましたが、さほど味の変化は感じられず・・・。(※)火加減についてはあまりシビア過ぎなくても、自分の味覚レベルであれば全然大丈夫なようです。また、試しにジャスミンライスでもやってみましたが、こちらも電気より美味しく炊けました。
(※ はじめチョロチョロの火加減というのは、お米を浸漬した場合には必要のない工程のようです。道理で・・・)

安い土鍋なので中蓋がなく、沸騰した時に吹きこぼれてしまうのが難点と言えば難点ではありますが、都度、五徳やトッププレートを拭くようになったので、コンロが今までに比べキレイになっているという面もあるので、良しとします。

そんな訳でこちらの炊飯土鍋を買ってからは、電気炊飯器、ほとんど使っていません。もっと早く買ってれば良かったなあと思っている今日この頃です。

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