翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

アマゾンでバスマティライスを買う

過日のインドカレーづくりで、久々にインディカ米の美味しさを味わったおっちゃん。

okinainu.hatenablog.jp

今後のカレー&エスニック料理ライフ充実のため、アマゾンでバスマティライスを買いました。


で、上記記事中の課題だった、インディカ米の「湯取り法」に初挑戦してみました。

料理の基本! タイ米の炊き方(湯取り法)のレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN
↑ こちらを参考にして炊いて(茹でて)みました。

なおこの湯取り法、茹でたお湯に米のでんぷん質(糖質)が溶け出し、これを捨てるがゆえに糖質カットご飯になり、また、でんぷんが少なくなる分、ご飯の粘りが減るらしいです。そんな訳で昨今は、日本米のダイエット炊飯法として取り上げられることもあるようです。ちなみに、現在主流の炊飯方式である「炊き干し法」が生まれる江戸時代中期以前は、日本においても主流の米調理法だったようです。

で、炊きあがったバスマティライスですが、やはり今までで一番パラパラでした。水分少なめ、ネッチョリ度皆無、アジアで食べた絵に書いたようなインディカ米の炊きあがりでした。

味の方ですが、過日の少々お高かったジャスミンライスに比べると、かなり味が薄い感じが・・・。香りも、前回に比べるとインディカ米特有の、苦手な方も少なくない独特の匂いが強いような気もしました。

ただ、味については、湯取り法で茹で汁を捨てた分、旨味成分が抜けていったと考えることもできるかと思われますので、炊飯器で炊いたりすると印象はまた随分違ったりするかもしれません。ちなみに後日、炊飯器や圧力鍋で炊いてみましたが、やはり、お高かったジャスミンライスより味はしませんでした。

まあ、前回の米の三分の一の価格ですから、それで前より美味しかったら値段の意味もありませんから、当たり前といえば当たり前です。残念ながら以前のものより味は劣りますが、まずい訳ではないので問題ありません。なお、おっちゃんの場合、インディカ米特有の香りも全然気にならないのでこちらも問題なしです。カレーもしくは合わせるエスニックおかずの香りで米の香り、分からなくなりますし・・・。

なお、炊き方の好みの問題ですが、うちでは、「でんぷん質が飛ぶ湯取り方より、粘り気と甘さが残り、モチモチ食感になる圧力鍋炊飯」が一番美味しいのではないかということになりました。特に、日本米でも圧力鍋炊飯が好きな妻はそう言っておりました。

ちなみに、翌日に残った米でチャーハン作ってみましたが、特に工夫などしなくても、鬼のようにパラパラでした。具は卵だけ、調味料は創味シャンタンの素、ナンプラーというシンプルチャーハンでしたが、美味しかったです。

そんな訳で、今後のエスニックごはんに、また楽しみが一つ増えました。次はとりあえず、再びのガパオライスと、カオマンガイかな。


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