翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

すげえよ、接点復活スプレー

二年ほど使っているマウスのクリックに、不具合が出るようになってきました。

クリックしても反応しない時や、ドラッグ&ドロップがうまくいかなかったりという事が起き始めたのです。

これの旧バージョンを使ってます。ロジクールの本家ページのラインナップからは既に消え去っていましたが、結構気に入ってた商品を結構あっさりラインナップから外すロジクールには、長いこと出し続けてくれよと強く思う次第です。

 

まあ、自分が売れ筋の定番を買ってないから消えていくという意見もありますが・・・・・・。


自分、クリックした時のカチカチ音が嫌いなので、上記のマウスを使っているのですが、調べてみると、静音マウスのクリック用スイッチは、耐久性が普通のものより劣るようです。

マウスのクリックがうまくいかないとか、もうストレス以外の何物でもありませんので、買い替えも頭をよぎりましたが、修理とかの道はないのかと更に調べてみたところ、アリババとかの中華系ショッピングウェブサイトからスイッチ自体を購入して、ハンダ作業をしてスイッチを取り替えるという、中々にマニアックなもの等も出てきました。

しかしそんな中で、とんでもなく簡単な方法として部品の交換などではなく、「接点復活剤」なるものをスイッチにつけるだけで復活しました、というのがありました。

若干の電子マニアであるおっちゃん、スイッチ自体の交換も面白いなと思ったりもしたのですが、中華系ネットショッピングは、安さはすごいものの、物の到着が結構遅いのが玉に瑕。部品到着を待つまでのマウスの不快さにはちょっと耐えられそうにありません。ということで、まずはダメ元で、接点復活剤なるものを使ってみることにしました。

メーカーは、潤滑油の超メジャー商品「KURE 5-56」でおなじみの呉工業さん。自分、5-56も愛用しておりますので、接点復活剤の効果にも期待大です。

※自分は黒い缶のやつ買いました。中身は同じみたいです。

 

で、早速使ってみました。最近のネット通販は、ほんとここまで早く来なくてもというレベルですぐ来るのでありがたい限りです。

なお、スイッチにスプレーするためにマウスの分解が必要になりますが、最近は「品番+分解」という文言などで調べると、ユーチューブとかWEBで、どのように分解すればいいかなど、分かりやすく解説したものが出てくる時も多く、ホント便利になりました。

それを見て、シール下に隠されていたネジを発見、マウスの分解に成功。クリック用スイッチの隙間に、スプレーした液が染み込むような形でスプレーし、余分な液体はティッシュで拭いた後、復活解説ページにあった、「浸透、洗浄するため、ボタンを連打」というのを行って、再度組み直して、試してみたところ、

気持ちいいくらい見事に復活しました!


そんな訳で、まだしばらくはこのマウスのままいけそうです。ありがとう、接点復活スプレー。

なおこれ、もしかすると、電源ボタンだけが使いすぎでダメになるテレビのリモコンとかにも使えるのかなあと思って調べたらやってる人もいるんでいけるのかも。

自分はアルミ箔を貼るという荒業でやってましたが、接着剤が剥がれるとまたやらないといけないというのがあったんで、これで直るなら今度からこれ使ってみます。(後日追記:使いすぎで接触の悪くなった各種リモコンにも使ってみましたが、復活具合はもう一つ、もしくは効果なしでした。リモコン復活はアルミ箔張りが最強です。)


< 4/19追記 >

復活に喜んでいたら、翌日もうこんな事になってしまいました。

okinainu.hatenablog.jp

<更に後日追記>

ということで、中華製の静音ボタン購入&部品交換を画策しました。そこで、中国から当該部品を大量購入して日本から発送し、比較的薄利で商売していると思われるメルカリ出品者を発見。その部品購入&交換については下記で記事にしました。

okinainu.hatenablog.jp

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