翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

マウス完全復活する

左クリックがダメになってしまい、使えなくなってしまったマウス。

接点復活スプレーなるものを使ってみたところ、劇的に改善したものの、その後絵に描いたように速攻で、なんとその翌日に死亡・・・。(ちなみに接点復活スプレーは、他のスイッチにも使っていますが、そちらはいい感じで機能しています。やはり当該のスイッチは寿命ゆえ復活せず、むしろ分かりやすくとどめを刺したのかと思います。)

 

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そんな訳で、新しいものの購入↑も考えましたが、ネット上では「スイッチ自体の交換」という技もあったので、部品が手に入るかどうか改めて調べてみました。

マウスのクリックスイッチのメジャーメーカーはオムロンさんのようですが、静音スイッチに関しては、日本製が存在せず、中国製のある商品がほぼ唯一の様子。中国製品と言えば中国ネット通販最王手の「アリババ」(アリエクスプレス)です。

百均的な商品や、パチモン系、電子部品などが、とんでもない安価な中国プライス(百均商品なんかは50円以下で売っていたりするものもたくさんあります。)で売っている通販サイトなのですが、いかんせん中国製品ということで、時に安かろう悪かろうや、クオリティーの問題、全くと言っていいほどつかえない、ほぼ詐欺商品と言っても過言ではない物が来るといった問題もあり、購入には注意が必要な上、送料は無料や安価であるものの、外国郵便のために到着が数週間かかるというなかなかに厳しいデメリットもあります。

自分も何度か使いましたが、事前にメッチャ調べたおかげなのか、幸い不良品に当たったり、商品が届かないといったことはありませんでした。ただ、商品自体がメッチャ安かったがゆえに壊れやすかったとか、思っていた以上にしょぼかったといったようなことはありました。まあけど、超安値ゆえなので、いずれも「あの値段ならしょうがない」と思うレベルではありましたが。

ということで、アリババでは決して、数万円する電子製品とかお高いものを買う気は起きなかったりします。百均的商品とか、安価な電子部品とかに関しては、到着が遅いのを我慢できるならメッチャ安く手に入るのでよろしいかと思います。

なお、今でこそ自分も、こんな風に「中国の製品は」なんてことを言っていますが、実は高度成長期の日本の製品も、輸出していた海外においては、同じように言われていたようです。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」において、1955年設定のシーンで、ドクが「ああ、これは壊れるはずだ。こいつはメイド・イン・ジャパンだ」と言うのですが、これが当時の日本製品へのアメリカ人の評価です。

この後、1985年から来たマーティーは、「何言ってんのドク? いいものはみんな日本製だよ」と言うのですが、そんなマーティーも、現在、日本の電化製品が中国や韓国などのアジア製品に取って代わられようとしている、いえ、もう既にかなり取って代わられていると伝えたら、映画の時のドクのように、信じられないといった顔をするのかもしれません。

話しは大きく脱線しましたが、中国製品格安サイトのアリエクスプレスにおいて、同等の静音スイッチは発見できました。送料込みで一個53円、メッチャ安く修理できます。しかし、いかんせん到着が遅い。到着まで一ヶ月前後待つのは長すぎです。

そこで、他にないか探してみました。するとなんと、あの超有名フリマサイト、メルカリにありました。送料込みで3個300円。これは買いだということで早速ポチ。国内からの郵送なので数日で到着。早速修理に取り掛かります。

マウスを分解し、取り外す部品のハンダ部に、はんだごてとハンダ吸い取り線を当て、既存のハンダを吸い取ります。吸い取ったら部品を取り外し、買った新しいのを取り付け、新たにはんだ付け。これで作業は完了。後は元通りに組み立てて終了です。ガキの頃、電子工作にハマったオタク技術が役に立ちました。

早速使ってみましたが、完全復活!スコスコと気持ち良く、ミスもなくクリック、ドラッグできます。チョー快適です。予備もまだ2個あるので、いつまた調子悪くなっても大丈夫。まだしばらくの間は愛用のマウスを使い続けることができそうです。

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