翁は、裏庭でトイレします。
翁が用足しを終えて、褒めてもらおうと尻尾を振りながら戻ってくる場所には、ガパオが植えてあります。
ガパオというのは、タイ料理のガパオライスに使うハーブです。うちのは厳密に言うとタイ産のガパオではなく、インド産である同種の「ホーリーバジル」なのですが、このハーブ、エスニックシソ系の独特な強い香りがするのです。
このガパオの葉を翁が尻尾でバンバン揺するので、その時、一面にガパオの匂いが立ち込めます。そうすると、ガパオライスが食べたくなるのです。
ちなみに日本ではこのガパオライス、タイ料理店でもイタリア料理でおなじみのスイートバジル(バジル)で代用するレシピがあったりするのですが、おっちゃんは、ガパオで作らないガパオライスは、ガパオライスと認めていません!!
ただ、スーパーなどのハーブ売り場で、このガパオにはお目にかかったことが自分はありません。そこである時、種を分けてもらえるサイトを探しだして、その後は毎年育てたものから種を収穫し、また、収穫して使い切れなかったガパオの葉は冷凍して、オフシーズンのガパオライスの材料にしています。
なお、草ふんふん好き翁は、このガパオはさしてふんふんしません。多分、香りが強すぎるのと、野菜好きでも、最近エグみのあるパクチーなんかは食べなくなったんで、それらと同種扱いであまりお好みではないのかと思われます。
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