オヤジの北海道のお土産、身欠きにしん。なんでこんな面倒なもんを土産にするのかと思いつつ、放置しまくっていましたが、かびてしまったりしてもなんなんで、重い腰を上げ調理してみることにしました。
ネットで調べると、数日間米の研ぎ汁につけて戻すとあります。チョーめんどくさい！
一週間つけるという記事もあり、マジかと思いましたが、2日ほどつけておいたらそこそこ柔らかくなったんで、この状態で調理することに。
ここで圧力鍋の登場です。
上記の圧力鍋を、数年に渡って使っております。煮物、カレーやシチュー、味噌作りの蒸し大豆から米の炊飯まで、時短調理のメリットを享受しつつ愛用しております。
で、この鍋で、戻したニシンを大根と一緒に甘辛くたいてみました。匂い抜きが甘かった故、ちょっとニシン臭さやえごみ（えぐみ）が残ったものの、まずまずの出来。
ニシンはまだまだ残っていましたので、今度はしばらくお茶と一緒にたいて匂い取りをし、甘露煮にして、にしんそばにしてみました。
美味し！ただ、市販のものに比べると糖分を少なめにしたせいか、わずかにニシン特有のエグミのようなものを感じました。それにしても、市販のもの、あれメッチャ糖分入ってますな・・・。
ということで、更に味変して砂糖と味醂を更に加えて煮詰めてみたところ、濃いー味にはなりましたが、えごみはないニシンの甘露煮に。でもおっちゃん、こんなに甘ないほうが好きです。おばちゃんはとても喜びそうですが。
そんな訳でめんどくさくはありましたが、量があったので色々な食べ方で楽しみました。まあ何事も経験、もらわなければニシンをたくなんてことはなかったと思いますので、そこそこ面白い良いお土産だったかもしれません。
出来上がったニシンの甘露煮
僕も食べられるもん作ってくれなさい
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