基本的に翁は散歩の時は賢く淡々と歩いているのですが、たまーにおとぼけをかますこともあります。
今回は、散歩で翁がかましたおとぼけをご紹介しようと思います。
<踏切にて>
何故か翁は、信号待ちや踏切でリードしがち。一度は顔を遮断器ギリギリまで突っ込んで待っている時に通過する電車の爆風を浴び、ビクッとなっておっちゃんに「ほらな。そやから前行ったら危ない言うたやん。」と言われたのでした。
また先日は、道に対して斜めになっている踏切で距離感を間違ったらしく、降りてきた遮断棹(※1)についていたタレベルト(※2)が、頭にガスってなってびっくりしてました。中々のトボケ野郎です。
(※1 しゃだんかん 遮断器の棒、正式名称はしゃだんかんというらしいです)
(※2タレベルト 遮断棹についているひらひらのベルト、「垂れベルト」というらしいです)
<池にて>
近所にある大きな池の入り口まで散歩で行った時のこと。この日は寒くて少し雪ぱらついていたのですが、池を眺めていると「にゃあ」という鳴き声が・・・。
ん!?と思って見回してみると、雨宿り的な感じで木の根元で寝そべる一匹の猫がいました。寒いですみたいな顔しながら、猫がもう一度「にゃぁん」といった後、翁がすぐに小さな声で「ピューン」と返したのです。
それはまるで「寒いです~」に対しての「そやなー」という会話のようでした。まあ、ホントのところは寂しそうな鳴き声に反応して鳴いただけなんでしょうけれど・・・。
翁、猫も鹿も全然敵対する生き物として認識していない様子なので、翁のちょっと優しいとこでも出たんかとも思いましたけど、それにしてもちょっととぼけた返しだったので笑いました。
そんな翁、日々散歩を楽しみにして元気に歩いております。長いこと散歩を楽しみ続けられたらええのお、翁。
こちらは頭に垂れベルトが
ガスーンってならない位
離れている時の翁
お前の頭が若干タレベルト
ペロリン
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