翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

コロナおばちゃん観察記 その1

過日、妻(おばちゃん)が、新型コロナに感染しました。

なお、現在は回復し、特に後遺症もなく、元気に過ごしています。

そんなコロナおばちゃんを看病・観察していたおっちゃんについては、完全隔離ができるわけでもない状況ゆえ、間違いなく伝染ると思っていたにも関わらず、感染することはありませんでした。

そこで今回は、症状や経過など、また、うちではどのような対策をしていたかなどについて、2回に分けておばちゃん観察記を書くことで、多少なりとも参考になるかと思いましたので、書いていきたいと思います。

まず、おばちゃんが感染した大きな原因について思い起こすと、それは、「疲れ」だったかと思う次第です。罹患した時、おばちゃんは仕事が忙しく、連日残業が続いており、明らかに疲れているなという感じでした。

なお、おばちゃんの職場では若干クラスター感もある陽性者の増加が見られ、おばちゃん自身も濃厚接触者可能性があるという状態でした。

感染したと思われる前日のおばちゃんは休みだったのですが、結構疲れているにも関わらず、なぜかこの日は張り切って、庭に出て汗だくで長時間、肉体労働的作業をしていました。この日は夕方のニュースで話題になるくらい、日中はTシャツ一枚で大丈夫なくらいのちょっと暑いほどの日でしたが、夜になるとぐっと気温が下がりましたので寒暖差は激しく、風邪などを引きやすい気象条件だったかと思います。

そして翌日、喉に激しい痛みを感じたおばちゃん。熱もなく、抗原検査の結果も陰性だったものの、濃厚接触可能性があったことから感染が疑われたので大事を取り、この日から休みを取り、更に翌日の抗原検査で陽性が判明したわけですが、感染時のおばちゃんの体調を思い出す限り、やはり風邪やインフルエンザと同じように、体の疲れが免疫を下げ、感染したのだろうなというのは明らかだと思った次第です。

なお、症状はインフルエンザに近い感じで、おばちゃんの場合は、激しい喉の痛み・咳、節々の痛み、徐々に高くなっていく高熱といった感じでしたが、これらの症状は中一日程の39度を超える高熱をピークとして徐々に緩和していきましたが、合計で5日間ほど続きました。

ただ、この後も快癒はしておらず、暫くの間は咳や体の怠さなどの症状は残っていました。仕事に復帰してからも数日は辛そうで、後遺症になったりとかは嫌だなと思っていたのですが、幸い徐々に緩和していき、それら症状がほぼなくなったのは、感染から二週間弱ほどだったかと思います。

なお、症状が顕著だった5日間の間も、おばちゃんの場合は幸いなことに食欲がなくなるほどしんどいということはなく、喉が激しく痛いが故に、おかゆやスープがメインメニューではあったもののしっかり食事や水分も摂ることができ、巷で言われるような味覚・嗅覚がなくなるという症状も、幸いにも一度も出ませんでした。

また、適宜ロキソニンなどの鎮痛解熱剤や、咳止め・喉の痛み緩和の薬(いずれも市販薬。)などが効果を発揮したために、ほぼ寝床にいたものの、しんどすぎて全く動けないというほどつらい状態ではなかったのも幸いでした。

ちなみに、抗原検査陽性時点で保健所等へは連絡しましたが、当然のごとくの自宅療養ということで、重症の可能性も少なそうなので病院で受診もせず、よってPCR検査もなし。仕事に復帰するまでは、全て自宅にて過ごしました。

なおこの保健所等への連絡の際には、鬼のようなお役所ジョブが爆発し、画に描いたようなたらい回しや、煩雑で無駄な手続きなどが頻発しました。何年間もシステム変更もせず、一体何をしとったんだろうと二人で呆れかえりましたが、これこそがお役所仕事の真髄、と、改めて強く思った次第です。誰も責任も音頭も取らないから、もうこういうのはしょうがないんでしょうなあ・・・。

そんな訳で、おばちゃん感染中、看病もしていたおっちゃん。ほぼ間違いなく感染するであろうと、おっちゃんもおばちゃんも考えていたのですが、結局のところは感染しませんでした。そこで次回は、感染中、うちでどのような対策をしていたかについて書いていきたいと思います。

ちなみに翁ですが、おばちゃんがいるのに全然相手してくれず、ほとんどなでてもくれないし、散歩にも連れて行ってくれないし、餌もおやつもくれない状況に、メッチャ戸惑っていました。たぶん、結構なストレスになったかと思います。ちょっと元気なくなってましたし。あの時はゴメンな、翁。もう大丈夫やからな。

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