翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

虫忌避リードディフューザーのその後

5月の中頃、害虫忌避対策のためにリードディフューザーを作ったという記事を書きました。

 

 

okinainu.hatenablog.jp

1ヶ月ほどはなにも現れず、いい感じだったのですが、6月のある夜、玄関近くで寝ていた翁が、急に立ち上がり、こちらにやってきました。

「どうした?」と言いつつ、そちらの方を見てみると、なんと玄関から、こちらの方に向かって、10センチ超級の奴=M=ム◯デが、やってくるではありませんか!

すぐさま殺虫剤をぶっかけ、その後おばちゃんが火箸での捕獲に挑戦するも、痛恨の失敗。翁ハウスの後方にある隙間に逃げこんだMでしたが、そこに更に殺虫剤をぶっかけてあぶり出し、今度は見事におばちゃんが捕獲。

その後は、熱湯攻撃で滅したのですが、梅雨時ということで活発になった越冬もののMが、どうやら玄関から侵入してきたようです。うちの玄関は和風の引き戸なので、隙間あきまくりなのです。

玄関先にもリードディフューザーは置いていたのですが、懸念していた通り、下駄箱の上では下への拡散が甘かったことや、そこそこ時間が経って、ディフューザー液も少なくなり、匂い効果が薄れてきていたこと。また出現した時は、即効性のあるヒバ&ハッカ油スプレーの散布を少々サボりがちだったこともあり、侵入を許した様子です。

なお、うちの家へのMの侵入経路は、今までの出現のパターンから考えて、ほぼほぼ、家の前の山に至近である玄関からということが確定しました。

そこで、ディフューザーは玄関土間に置き、玄関扉の隙間部分及び土間、また玄関前に、ほぼ毎日のようにヒバ油&ハッカ油スプレーを噴射するという強化策を敢行。そのかいあってか、8月頭の今日まで、Mを見かけたことはありません。

なお、特筆すべきは、今年は家の中でGを一度しか見ていないことです。Gはハッカの匂いがかなり嫌いらしく、昔ユーチューブで見た実験動画で、ハッカ油を数滴飼育箱に垂らされたGが、激しく逃げ惑って悶絶するというもありましたので、決してエセ情報ではないと思うので、Gに関してもヒバ&ハッカ油のディフューザーやスプレー効果が、かなりあると思われます。

ちなみに、市販の天然アロマ系ムカデ忌避剤も、成分を見てみるとヒバ油を使用しているものが多いようですので、忌避効果はあるようです。

なお、ネット情報で、「ハッカ油を虫よけに使うとヤバい」というのがあり、見てみると、死番虫(シバンムシ)という虫は、ハッカの匂いが好きなので寄ってくるとありました。

シバンムシとは、乾燥植物質が好物の害虫で、ビニールや紙の袋くらいなら食い破って中の食材※を喰い荒らし、畳や壁紙などで大量発生する厄介な虫です。(※乾麺、菓子類、穀類、ペットフード、生薬などその食性は幅広いようで、タバコや香辛料、ドライフラワー、本や木材までも食べるようです)

シバンムシ自体は人体には無害なようですが、シバンムシに寄生する目的でやってくるシバンムシアリガタバチというのは人を刺すので、二次被害を受けることがあるようです。

そんなややこしい虫をハッカ油で寄せ付けるとか、そりゃヤバいなと思って更に調べた所、アース製薬で働く方が、論文提示及び自己の実験で、ハッカ油は「シバンムシを忌避こそすれ、誘引はしない。よってハッカ油が誘引するという説は風説である」と書かれているものを見つけました。

news.yahoo.co.jp

ということで、ヒバ&ハッカ油であれば、シバンムシも、GもMも忌避できる、かなり有力な忌避剤であるとそう思った次第です。

なお、今はあまりの酷暑に、セミですら熱中症になるという話しもあるくらいで、実際39度予報だった日の昼間には、家の周りの蝉の鳴き声がいつもより少なかったのを確認した訳ですが、そんな夜ですらも暑い今日この頃は、GやMもしばらくは活発に活動はしない感じです。

といっても、家の近くのある場所では、この暑さの中でも、夜になると道路やその脇の石垣でうごめくGがいるところがあったりします。多分下水に住んでるんやろなあ・・・。しかしあの近くの家の人、なんで屋外の対策せんのやろ。

ということで、9月、10月の活動活発期にどうだったかは、またご報告しようと思っております。

寝る翁
こちらはエアコンの効いた部屋で
気持ち良く寝るわんわんさん



起こされて不満顔
写真撮影で起きてしまって
このご不満顔



起こされてアンニュイ
アンニュイわんわん



再び寝に入る人
そして再び眠りにつく人


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