翁が天城越えになった話し
天城越えとは
1986年の石川さゆりのヒット曲であり、代表曲。カラオケブームさなかの曲で、多くの者がこれを歌おうとし、その難度の高さゆえに倒れていった名曲。
翁、天城越えになる
♪あなたと~、越えた~い~
天城~ご~え~♪
ん!?
なんでこれが
天城越えなんですわんか?
なんでこれが天城越えなの?
実はこれを天城越えと言ったのは、もう一人のおばちゃんで、最初これを聞いた時、おっちゃんも、これのどこが天城越えやねんと聞いたのですが、おばちゃんは、会社の宴会の出し物で天城越えを歌う時は、みんなこういうほっかむりをするからというのです。
「いや、石川さゆり、そんな格好で歌ってへんやん。」って思ってネットで、「天城越え ほっかむり」という文言で調べてみたのですが、それらしいものは出てきません。そこで、はっと気づきました。ほっかむりという文言がよろしくないのではと。
そこで、改めてほっかむりについて調べてみました。正式には、「頬被り(ほおかぶり)」でした。そして、頬被りについても調べてみたところ、女性のかぶり方には姉さんかぶり、吹き流しなどというのがありました。
そこで、「天城越え 吹き流しかぶり」で再検索してみました。
遂に、見つけましたよ
吹き流しかぶりの田中裕子さんが画像検索で現れました。
原作は松本清張の1959年の短編小説。田中裕子さんの主演で1983年に映画化。その後二度テレビドラマ化されているようです。
上記アマゾンの広告写真は、田中美佐子さん主演 TBS制作の1998年版テレビドラマのDVDパッケージ写真。小さく写っている少年はなんと嵐の二宮和也さんらしいです。
という事で、もうひとりのおばちゃん、あの格好は天城越えで間違いありませんでした。しんづれいしました。
閉店ガラガラ
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