土用干し期間を逃して放置されていた梅干し、やっと完成しました。
7月下旬から8月の頭位で干そうと思っていたんですが、あの頃の殺人的な暑さにひるみ、後回しにしていたら、その後、3日連続快晴の日が中々なかったり、スケジュール的にできなかったりで、ついに9月。
あまりにできなかったのでちょっと心配になり、ネットで梅干しの土用干しについて調べてみると、商売物でも7月下旬は日差しが強すぎるのであえて8月下旬からにしているとか、秋でも冬でも干す日数を多くすれば問題なしとか、あげくには一年越しで干しても問題ないとかいうのがあったりしたので、それなら全然大丈夫やなと安心していました。
ですが先日、予報的にも、ほぼ間違いなく夕立もなく朝晩3日連続で晴れそうという日があったので、ここじゃーーっ!という事で干しました。
なお土用干し、人によって干し方が大きく違い、3日昼干して次の3日は夜干すとか、夜は干さないとか、色々なやり方があるようなのですが、今回は、WEBのみんなのきょうの料理に出ていた、一日目は昼干して夜は梅酢に戻す→二日目は昼干してそのまま夜も干す→三日目も二日目同様に昼夜共に干し、翌朝もしくは翌昼に終了 というのでやってみることにしました。
なお、例年はすだれとザルで干していたんですが、今回は比較的量も少なく、また、すだれとザルは段取りが面倒でもあるので、親父が持っている魚を干す、「干しかご」を採用しました。
↑ こういうのです。(最新のやつのほうが開け口が広くていいなあ・・・)
8月頭以降、3日連続で晴れるような日が中々なく、また、スケジュール的にも難しかった梅干しの土用干し。
— 翁犬 (@okina__inu) 2022年9月13日
土用じゃないけどやっと出来ました。
明日の朝完成予定! pic.twitter.com/Bq70K9at2G
干している時の様子はこんな感じ ↑
最近の天気予報は前線絡みでなければ本当に確率が高く、3日間パラパラの雨すらも無しでした。なお、干す際に物干し台の百均洗濯紐にぶら下げていたら、さすがの百均クオリティー、というか日々の直射日光による経年劣化も多分にあったとは思いますが、紐がブチ切れて干しかごが落ちるというハプニングがありました。ただ、幸いも梅が潰れることはなく、無事に3日間干し続け、完成いたしました。
味見しましたが、塩分14%ほどということで中々の塩辛さ。しかし、梅が当たりだったのもあってかなりの滋味。まだできたばかりなので、時間が経って熟成し、こなれてきた時がまた楽しみです。
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