今回は、3月末に行った清水寺の夜間特別拝観について振り返ろうと思います。
おばちゃんが、清水寺の夜間特別拝観の招待券をもらってきたと言って仕事から帰ってきたのは、その拝観の期間が終わるほんの数日前でした。
うちには翁もいるので、夜留守にするのもなあと思ったのと、今年は開花時期が以上に遅く、桜はまだ咲いていないとはいえ、その桜の開花をめがけて旅行に来ているであろうインバウンドの方々や観光客の方などで、どえらい人混みになっているのは間違いなく、人混み嫌いのおっちゃんは、行くのはやめておこうかと思ったのです。
が、こんな機会がない限り、自分で行くこともないかと改めて思い、たまにはこういうのも体験してみるかと、翁を実家に預け、現場で仕事終わりのおばちゃんと合流することにして出かけたのでした。
八坂神社あたりから歩いて向かったのですが、八坂神社ですでに凄い人出。祇園近辺や四条通の歩道も、どえらい人混みです。
桜はまだ殆ど咲いておらず、ソメイヨシノではない一部の桜が咲いていることもあるという感じでしたが、多分しだれ桜は咲いているのでしょう。円山公園で超メジャーな枝垂れ桜と、その周辺に陣取った屋台を目当てにしたのであろうインバウンドなど観光客の方々が、神社境内にどっと繰り出しており、その波をかき分け、これまた人でごった返す、二寧坂、産寧坂(1年坂、2年坂、3年坂)を上って、夜間拝観を目指す大量の人であふれる清水寺前にやっとたどり着きました。
そこでおばちゃんと合流。境内へと入ります。
とにかくすごい人で、薄暗い境内を、人並みと一緒にゆっくりと進んでいく感じに。思った以上に海外の方が多く、改めて円安をまざまざと感じたおっちゃんでした。
入ってすぐのところにある
三重塔
枝垂れ桜は咲いていました
枝垂れ桜と三重塔
山門とレーザービーム(サーチライト)
青いレーザービームは
「観音様の慈悲」を表しているらしいです
しかしおっちゃんは、どうもサーチライトを見ると
昔あった、ラブホテルが趣味悪くサーチライトを
ギラギラ光らせている光景を連想してしまうので
罰当たりにも慈悲を感じることなく
「趣味悪いなあ・・・」
と思ってしまったりします
清水の舞台から撮影
写真中央右に京都タワー
清水寺と言えばな
超定番の構図の写真も撮りました
レーザー的なものを見ると
郷ひろみの「二億四千万の瞳」を
思い出してしまうのも
昭和のおっさん丸出しですな
♪見つめあ~う~
視線のレーザービームで~~~♪
人が少ないように撮れてるんですが
実際はこうだったりします
こちらは清水の舞台を下から撮ったものです
すんげえ木造建築です
桜は本当にちらほらくらい
今年は夜間拝観の期間設定は
完全に失敗だったと思います
しかし、この温暖化の時代で
開花がこんなに遅れるとは
誰も思いませんもんね
あまりの人の多さに、じっくりではなく、比較的サクサク拝観を終えました。なお、折角なので円山公園の枝垂れ桜も見に行ってみることに。3・2年坂を下って、高台寺横、大雲院を経由して、再び八坂神社に。
屋台が並ぶ参道を通って、円山公園に出ると、枝垂れ桜の近くは屋台フードのイートスペースになっており、インバウンドらしい方々がめっちゃたくさん。屋台の食べ物を楽しんでいました。
枝垂桜は見頃でした
それにしてもここも凄い人でした
ということで、どこにいってもインバウンドの波に飲まれまくる状態で、すっかり疲れてしまったおっちゃんとおばちゃん。その後はどこかによることもなく、翁を迎えに行くべく帰ったのでした。
賢いわんわんは、実家でもう一人のおばちゃんや老人仲間!?に、時に相手をしてもらいながら、賢く待っていました。留守番ありがとう、翁。
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