翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

翁、新たなルートから比叡山を登る  その一

ご機嫌翁

天気がめちゃくちゃよろしかったので、翁と山に行くことにしました。

山登りにおいて、同じルートばかりを通るのが好きではないおっちゃん。今回は、以前から考えていた、散歩でよく行く砂防ダムの南側の尾根から、比叡山に登ってみることにして出発しました。

砂防ダムの南側、曼殊院の北側にある尾根筋の、うっすら踏み跡もありますが、登山道とまではいえないような道を翁と登っていきます。

ザ・プリンス宝ヶ池
途中で見えた
ザ・プリンス宝ヶ池



翁1
ハァハァ翁



翁2
登り始めたばっかりなのに
すでにお疲れな感じの背中
さすが老犬・・・・・・



翁3
けど、至って楽しそうなので良し!


この日はあまりに天気がよろしく、気温がかなり上がっていたこともあって、心臓に持病のある翁は、急斜面の登りが結構負担になった様子。かなりのハァハァ具合で若干ヤバそうです。



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こちらは、元気に歩いている翁



実は獣医からは、1年以上前に心臓の不具合が発見された際、「山なんてとんでもない。散歩も一回500m程でいい」と言われていたりするのですが、まず、それを守れば、歩くのが大好きな翁の体力は、あっという間に衰えていったでしょう。

それよりなにより翁自身が、それでは生きていても、食べる以外の楽しみが全くないだろうということで、家族とも相談の上、ほとんど動かないリスクオフの長生きより、翁がやりたい楽しいこともして短命を選ぶことにしました。

よって現在でも、長距離散歩も山登りも、様子を見ながら全然行っているわけですが、このブログの記事でも以前に書きましたが、ちょっとそろそろ、大変残念ではありますが、山のハードな斜面などは難しいかなという感じになってきました。

まあそれでも、本犬は全く嫌そうな素振りもなく、山に来れて嬉しいしかないので、こっちから見るとしんどい様子ながら、自身は気にすることなく更にガンガン行こうとするので、ガッツリ制止してまめに休憩を取ること数回。



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こちらは休憩中、おっちゃんに
嫌いなカメラを持って迫られる翁


修学院離宮方面
修学院離宮方面



市街はかなり霞んでいました
下界はかなりのかすみっぷり
大量に飛んでいるスギ花粉も霞の原因と考えると
鼻や目がメッチャむずむずします
出る前に薬飲んどいて正解です



急な上りが終わって比較的なだらかな尾根筋になると、翁の様子もかなり落ち着いたので一安心。そこからはいつもの散歩のように大きな負担なく歩くことができました。

一乗寺城跡らしき尾根トップを歩き、その後開けたところに出た!っと思ったら、高圧線鉄塔でした。


高圧線鉄塔と翁1
高圧線鉄塔と振り向きわんわん



高圧線鉄塔と翁2
翁、何を眺めてるのん?



高圧線鉄塔とのびていく高圧線
遠くにのびていく高圧線



高圧線鉄塔を真下から1
高圧線鉄塔を真下から見るの好きです


 

高圧線鉄塔を真下から2
面白い絵が撮れるので真下に入れると
必ず写真を撮ることにしています



高圧線鉄塔を真下から インスタバージョン
インスタグラムにアップしたバージョン
やっぱり加工するとずいぶん印象変わります


下界にある高圧線鉄塔は大概広いスパンで立入禁止なのですが、山にある高圧線鉄塔は場合によっては上のようになんらの囲いもなく、真下に入ったり見ることができます。

山に行った時に、遠くまで延びる高圧線や鉄塔を見るのもいいのですが、真下から見ると、鉄塔によって様々な幾何学的模様になるのもなんとも言えず面白いんで、高圧線鉄塔を真下から見るのも好きです。

そんなこんなで高圧線鉄塔を存分に堪能したあと、なんとなく、これは?と思う道に出たと思ったら、果たしてすぐそばに、自分の中では超おなじみの石鳥居がありました。「ははー、石鳥居に至近のここに出るのかぁ!」と得心。



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こちらは、口笛を吹かれて呼ばれ
鉄塔からおっちゃんの方にやってくる翁


そして、石鳥居からはこれまたおっちゃんの中で超おなじみ!?の、水飲対陣跡へと向かうのでした。

つづく

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