翁、お盆に墓に行く

今更お盆ネタでなんですが、翁とお墓に行った話しを書こうかと思います。

イタリア人男性とためをはるくらい、ママン大好きなおっちゃん。そんなマザコンのおっちゃんは、おかんが早世して以来、神仏に祈ることや、先祖を供養する行事など、一切をやめることにしたのですが、未だお盆などに、ばあちゃんのお墓には行くことがあったりします。

それは、おかん同様に大好きだったばあちゃんのお墓と、これまた好きだった、今はもう朽ち果ててしまって無くなっていますが、ばあちゃんが住んでいた茅葺きの田舎家があったところを、時に見に行きたくなるからだったりします。

ということで、今年も先のお盆に久々に行ってみました。おばちゃん（妻）は仕事だったので、もうひとりのおばちゃんと翁と一緒です。

お盆真っ只中で、自動車道は超混雑。かなり時間がかかって到着しましたが、翁はその間エアコンの効いた車内でグーグー寝ていただけなので至って元気。そこで、ばあちゃんの家があったところにほど近い場所にあった神社に、数十年ぶりに行ってみることにしました。

田舎の超マイナー神社なので、昔と同じく誰もいない境内は、改装などされていたものの、当時とほとんど変わらない状態で、建物の下の砂地にいた蟻地獄を採ったことや、フクロウの子供を見つけたことなどを思い出し、懐かしさに浸りました。

おばちゃんを見る翁からの

もういいです

えへへからの

真顔

インスタバージョン

合成みたいですな
スマホの色調補正がきつく出たのが原因かと

それにしてもメッチャ快晴でした

その後、もうほとんど当時を思い出せない景観になったばあちゃんの家の跡を通り、お墓へ。数時間かけていきましたが、滞在したのは30分もなかったんじゃないかと思いますけれど、まあ、それでいいのです。

ということで、帰りは特に急ぐ必要もないので、下道で時に寄り道しつつ、のんびり帰りました。

翁はほとんど車乗ってただけで面白くなかったかもな。まあけど、触れ合いタイムがメッチャあったから、それはそれで良かったかもな。