翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

心配してください、履いてませんよ。

「安心してください、履いてますよ」というのは、とにかく明るい安村氏の、裸に見えるポーズネタでの決め台詞です。

イギリスで、「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出た時には、英語で 「Don’t worry, I’m wearing」と言った後、「パーンツ!」の大合唱を受けていましたが、おっちゃんの最近の状況を言う場合は、表題のように「心配ください、履いてませんよ」というべきでしょうか。

なぜなら、最近のおっちゃんは、パンツを履いていないからです。


え?ノーパン?いやいや、ノーパンではありません。その点については「安心して下さい。履いてますよ」です。実は最近のおっちゃんは、「パーンツ」ではなく、「ふんどし」を履いているのです。

実はかなり昔に、通気性も良く締め付けもないのでふんどしは快適、というネット情報を見ていて、関心はめっちゃあったんですが、プールや銭湯に頻繁に行っていたときは、流石にふんどしは恥ずかしく、また、外に出る機会が多い時は、トイレでの出し入れ問題というのもあったので、躊躇していたのです。

しかし、外にもあまり出ず、人に下着を見られるような機会も激減した近年、夏が近づき、要らない手ぬぐいが数本あったのを見つけた今年、「よし、とりあえず試しに自作してみよう」と思い立ったのです。

作り方は簡単で、手ぬぐいに紐をつけるだけです。ふんどしと言うと、祭りの時に男衆が締めている、お尻丸出しのTバック型ふんどしを思い浮かべる方が多いかと思いますが、あれは「六尺ふんどし」と言われるもので、おっちゃんが作ったのは「越中ふんどし」と言われる、後ろから前に布を回してきて、前で縛った紐に布を通し、余った布部分を前に垂らすというタイプのやつです。

 

 

ただ、最初作ったものは少し横幅が小さすぎたようで、若干食い込み気味でTバック感が出て、はき心地がよろしくなかったので、修正して幅を広げてよりゆったりはけるようにしました。

これがめっちゃ快適で、何より締め付け感がほとんどなく、ゴムじゃないので、痒くなったり跡が付いたりもせず、また、布の当たり具合を自在に調整できるので、すこぶる通気性が良い仕様にもできるゆえ、この時期のムレが激減しました。そんな訳ですっかり気に入り、パンツを履かなくなった次第です。

なお、快適さだけでなく、体にも変化がありました。おっさんゆえ、時に残尿問題があったりしたのですが、ふんどしにしてから劇的に改善。更には、飲酒したときなど夜中に何度もトイレに行くことがあったのですが、こちらも低減し、快適になりました。

快適な通気性や、ほぼ締め付けがないことが、良い影響となっているのではなかろうかと思っております。

なお、このふんどし、男性だけでなく最近では一部の女性にも好評なようで、冷えや肌荒れの改善、むくみなどの解消と言った効果もあるため、愛用している方も増えているようです。「ふんどしショーツ」なるものも売っていたりします。

 

 

ちなみに、トイレで脱ぎ穿きで問題になるのではという疑問を持たれるかと思いますが、座りでする場合には、個室なので何ら問題ないです。座る前に便座を除菌したとかであれば、布を伸ばして横にずらしてもいけますし、何がなんでも便座につけたくないという場合は、引き出してモモの上にでも軽く畳んで置いておけば大丈夫です。

なお、男性の立ちの場合は、若干面倒なことになりますが、自分なりの方法を構築し、やり方にさえ慣れてしまえば、大きく問題にはならないかと思います。

また、人目がどうしても気になるので、日中は穿けないなあという方は、夜、家に帰ってからとか、寝る時だけとかの着用もおすすめです。なんせ履いてる感がほとんどなくメッチャ快適なので、リラックスや快眠を促せるかと思いますので。

そんな訳でふんどし、超快適です。自分はもう、パンツは穿かないかもしれないです。




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