ネット記事で、かなり美味しい湯豆腐の作り方というのを発見しました。
その名も「温泉湯豆腐」。
佐賀県にある嬉野温泉の名物らしいのですが、その嬉野温泉の水で作った湯豆腐は、豆腐が温泉のアルカリ成分によって溶け出してふわとろになり、普通の湯豆腐では味わうことのできない独特の食感が生み出され、とても美味しいらしいのです。
レシピに、その温泉水を再現する方法として、1Lあたり小さじ1杯の重曹を入れることでお湯をアルカリ化することにより、温泉湯豆腐が作れるというのがありましたので、試しにやってみました。
今回は、三種のタレレシピも紹介してあった、こちらのWEBページを参照しました。
なお今回は、ごまダレは練りごまがなく、作るのも面倒だったので、醤油と中華の二種のタレを作って用意しました。
次に、土鍋で沸かしたお湯に重曹を入れ、豆腐を投入して加熱していきます。しばらくして見てみると、お湯は白濁し、豆腐は角が取れてちょっと小さくなっていました。あまりやると小さくなり過ぎそうでしたので、木綿と絹ごしの二丁を、10分ほど煮て出来上がりとしました。
早速実食。マジでふわふわのトロトロです!業務スーパーで買った1丁40円の激安豆腐が、ありえないレベルの美味食感で迫ってきます。ただ、さすが超安物、大豆の味はほとんどしないのがとんでもなく玉に瑕です。
それにしても、ほぼ食感だけでもここまで美味しいとなると、ちょっといい豆腐でやったりしたら、大豆の味もオクチの中で爆発し、もうメッチャ美味いということになるだろうと思った次第です。ということで、次回やるときには、ちょっといい豆腐を使ってみようと思います。
しかしこのレシピ、さすが能書きグルメ漫画「美味しんぼ」にも紹介されただけのことはあります。なにせふわとろの独特な美味食感が超新鮮でしたから。
また、タレレシピもいい感じで、とても美味しく食べられました。特に油淋鶏ソース的なピリ辛中華ダレは、冷奴とかにも応用できるなあというレベルで、気に入りました。
なお今回は、まず湯豆腐のみで楽しんだ後、白濁したスープに肉や野菜などを入れて豆乳鍋的な感じでも楽しみました。実は自分、なんかちょっとしたクセを感じる豆乳鍋が好きではないのですが、この鍋の豆乳出汁については、さしてくせもなく、美味しく食べられました。溶け出した豆乳で白濁しているものの、量が大量ではないからかもしれません。それか、安物過ぎてクセすら出ないレベルだったのかも・・・。
鍋の後は、残った出汁にうどん投入で締めとしました。こちらも出汁が効いてとても美味しく、出汁まですべて完食しました。
そんな訳でこの温泉湯豆腐、作るのもメッチャ簡単なので、今後うちの鍋のラインナップに堂々組み入れられると思います。
料理=調味=自分は食べられない
ということで「ふて寝」する犬(嘘)
実は、鍋に入れる前の豆腐を取っておいてもらって
そちらを美味しく頂いたのでした
しかし、きなこ・納豆・豆腐と
大豆も大好きですな、わんわん
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