おくちガッタガタわんわん

過日より、お口の調子がよろしくない翁です。

okinainu.hatenablog.jp

歯磨き自体は嫌いではないのですが、お口を大きくあけるのは大変嫌いらしく、歯の内側とかは磨かせてくれないですし、口中をじっくり見せてもくれないので、内部がどうなっているかというのがもう一つよくわかりません。

犬の特徴である、上の歯が下の歯を包み込むようなかみ合わせになっている上、翁の場合、更に下唇の「びろびろ!?」が、しっかりと下の歯や歯茎をカバーしているがゆえに、特に下側のお口の状況がとてもわかりづらい状態でした。

しかし、そんなおくち問題に光が指す季節がやってきました。

気温上昇によるお口を開けてのハァハァです。そこで散歩中の、ハァハァしている時にお口の中をガッツリ見てみました。

「左下側の歯茎がかなり無くなっとる･･････」

もう絵に描いたような歯周病です。下側の歯の方が汚れやすいのに、磨きにくいということによる弊害がモロに出ている様子です。

これでは、酸っぱい系のジュースはお口にしみて痛いゆえ、りんご水やみかん水を飲まなくなるのも、また、最近ではガブガブ系のおもちゃで遊ばなくもなってきたのも、歯茎が痛かったりするからかと納得です。お口問題の原因は、やはり明らかに歯周病でした。

2年ほど前に全身麻酔で歯石取りをしたにもかかわらず、歯周病はマメに歯磨きをしてもなお、徐々に進行していた様子です。まあ、口臭問題も相変わらずでしたし、めちゃくちゃ改善しているとは思っていませんでしたが、現状維持にもなっていなかったようでちょっとショックです。

「だめだこりゃ！」（いかりや風に）ということで、おくちガッタガタわんわん、病院行きが決定しました。完全に治ることはもうないにしても、せめて痛くないようにはしたいな、翁。治療とかは痛いやろけど、ちょっと我慢してくれよ。

そういうとガッタガタといえば、昔、血液ガッタガタって演歌がありましたね。ちなみに血液型占い、恐ろしいほどに科学的根拠が全くない、エセ科学の最たるものの一つなんで、おっちゃんめちゃくちゃに嫌ってるんですけど、未だにテレビとかでガンガンやってるのはなんなんすかね？医療界とかからやめるように勧告すら出てるのに。

コンプラとかいいながら、こういうのは数字取れるからって無視。まあ、コンプラばっかり言ってるからテレビが面白くなくなってるというのもありますけど、コンプラ言うならまず、エセのデパートである占いなんかはテレビでやらんとネットでやっとけって思います。でも、もう時代的には、むしろネットが公で、テレビが私になってきてるのかもしれません。

まあ、テレビ局も商売ですから、当たり前に情報操作や忖度するのも少しは理解できますけれど、腐ってもマスコミを名乗るなら、やはり譲ってはいけない部分があるのではとは思います。しかし、斜陽が見えてきた今、今まで以上に無理なんでしょうねえ。

なんにしても翁、せめてお水ガブガブ飲めるようには回復させようぜ。どんどん暑くなってくるのにお水飲めへんとか、致命傷やもんな。