翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

翁の餌カップを修繕する

翁の餌であるドッグフードを袋から取り出す時、うちでは100均で買ったプラスチックカップを使っています。

このカップの取っ手を持ってガスガスとフードをすくっていたある日、ボキっと折れてしまいました。

すくう際に力がかかる部分が折れてしまったわけですが、もし修繕するにしても、かなりの強度を確保しないと、またすぐに折れてしまうことが想定されました。

まあ、100円なんで新しいのを買えばいい訳なんですが、うちにある修繕グッズでどれくらい直せるだろうかと思って、ちょっと試してみることにしました。

まず接着後、弾性があるタイプの強力接着剤のみでそこそこ厚塗しつつ接着してみました。が、予想通り全くもって強度が足りず、あえなく再びポッキリ。

そこで、上記接着剤で仮接着した後、ホットボンドを超厚塗りして仕上げてみたところ、結構使える状態になったので、ついこの間まではその状態で使っていました。

 

この接着剤、大概のものは
いい感じにくっつくのですが
接着後に弾性があるからと
しょっちゅう曲がる靴等に使うと
そこまでは対応できなかったりします

ただこの弾性、多少の振動や揺れなどには
かなり効果を発揮します


ホットボンドは、くっついてしまうと
なかなかの強度を発揮する上に
いざというときに
再びはがせるというのが気に入ってます
強力接着というより
仮固定っていうイメージです



そんなわけで、ホットボンド仕様で使っていたのですが、過日、こちらのブログでも記事にしたように、重曹&瞬間接着剤の強力な接着力と強度を目の当たりにし、また、過日使った瞬間接着剤の余りもあったので、ホットボンドを剥がして、重曹&瞬間接着剤仕様に変更してみることにしました。
(※瞬間接着剤、使った後シビアな保存方法を取らずに時間が経つと、大概固まって使えなくなってしまいますよね)

okinainu.hatenablog.jp


瞬間接着剤が思ったよりも余っていなかったため、前面はほぼ全てカバーできましたが、後面は極一部しか接着ができませんでした。しかし、明らかにホットボンド以上の強度を確保できました。

なお、接着後に後処理をしなかったので、固まった重曹のつぶつぶがとげとげしく手に当たって、手触りが大変よろしくなかったので、おばちゃんには大変不評でした。

そこで、出っ張りをカッターで削り、表面を紙やすりで磨いて滑らかにしたところ、(っていうか最初からちゃんと真面目に処理しとけよって話しですが・・・)いい感じになりました。


餌カップ
修繕完了した餌カップがこちら



餌カップアップ
黄色っぽいのが弾性のある強力接着剤
白っぽいのが今回やった重曹&瞬間接着剤です

しかし、恥ずかしいレベルの
適当なガタガタ盛り・・・



この重曹&瞬間接着剤方式、ガッチリ固まって強度も確保できるので、カッターで削ろうが、紙やすりでゴシゴシこすろうが、再度折れることもありません。そのことからも、手ではがせるタイプのホットボンドより、はるかに強く接着できていることは明らかです。

そんな訳で、新たに強力な修繕強度を得た翁の餌カップ。今後も翁のドッグフードを入れ、それを見た翁から、滝よだれをギンギンに誘発することと思います。

「何度も修繕する手間とコスト考えたら、新しいの買ったほうがええやんけ!」というつっこみは、前記の通り自分自身でもしていますので、この修繕は、もう趣味とか実験の域として、「手間ひまかけてアホなことしとんなあ」と思ってお読みいただければ幸いです。



寝る翁
このネタにはほんま
全く興味おまへんので



目を閉じる翁
寝さしてもらいます

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