翁犬ブログ

老犬ラブラドールの日々

大量の大根消費は「漬物」に限る!

親父がそこそこな広さで家庭菜園をやっているので、冬になると、結構な量の大根が、うちに届けられます。

何本も一挙に来ると、なかなか消費するのが大変だったりするのですが、最近はもっぱら、結構な期間保存がきく「漬物」にその多くを回すことで、無駄にすることを防ぐことができています。

今回の記事では、その漬物の種類や、レシピについて書こうと思います。

<中華風大根の漬物>

もうかなり前から、うちでの大根の定番漬物となっているのがこちらです。おっちゃんが若かりし頃、一人暮らしをする際に、おかんが買って贈ってくれた、おっちゃんの料理のバイブル「男のための料理の基礎」(※すでに絶版)に載っていたものです。ポイントは、日本の漬物ではちょっと考えられない、ごま油と花椒の、コクや独特の香りと風味です。

◯作り方 

   大根1/2本を皮付きのまま5cmほどの長さに切り、棒状(拍子木切り)にする。切った大根をザルなどに並べ、風通しの良いところで1~2日ほど陰干しに。
 

干した大根を、醤油・酢 各1/3カップ、砂糖 大さじ2~2.5杯、紹興酒・老酒、なければ料理酒など大さじ1、ごま油大さじ1、花椒(もしくは粉山椒、もしくはうちオリジナルレシピのスパイス「五香粉」)小さじ1(五香粉の場合は小さじ1/2~1ほど)を、保存袋などの中で混ぜ合わせたものにつけて、一晩置いて出来上がりです。

簡単にできて、普通あまりない変わり種漬物なので、美味しく食べられます。油を使っていますが、しっかりと酢が効いてるので油っこくもなく、花椒の爽やかさとスパイシーさであっさり食べられます。酒のつまみにも最適です。

<簡単たくあん>

昔ながらの本来の漬け方は、何週間も天日で干して、糠にこれまた1ヶ月ほどつけなければいけないのですが、市販のお安いたくあんの製法と同じく、調味液につけて短期で仕上げるバージョンで作っています。一度、ちゃんとしたたくあんも作ってみたいとは思っているのですが・・・。

自家製ゆえ、化調や人工甘味料などを使わず、シンプルな調味料で仕上げるので、超爽やかな、素材の味がしっかり活きるテイストに仕上がって美味しいです。なお、調味料をお高い良いものにすると、更に美味しく仕上がります。


◯作り方

saita-puls.com

<大根ガリ

くら寿司が、無料ガリのコストを軽減するべく編み出した大根ガリ。以前はしょうがと大根の混合だったのですが、(現在は特製ガリとして有料で提供しているようです)過日、遂に100%大根ガリになってしまいました。

時に物によって生姜が激辛のものもあり、その刺激を満喫しつつ、くらの生姜入り無添加ガリをバクバク食べるのが好きだったおっちゃんは、激しく失望したものですが、大根ガリは大根ガリで、食感がポリポリで、また違った感じで美味しくはあるので、自分でも作ってみました。

www.buzzfeed.com

結局のところは、「大根の甘酢漬け」です。(苦笑)そりゃあ生姜で普通に作ったガリのほうが圧倒的にガリとしては美味しいです。ただ、大根の大量消費の漬物ネタとしては、全然ありだと思う次第です。


ということで、うちではこんな感じで漬物にして大量の大根を消費しています。他に、ナンプラーを使った簡単ヤンニョムによるカクテキ(大根キムチ)なんかも作るんですが、カクテキはマニアックで必要素材とかも若干面倒なんで今回は割愛します。

個人的なおすすめは、やっぱり結構な変わり種の中華風大根の漬物ですかね。簡単にできるんでぜひ。


ブラッシング翁1
自分は食べられない漬物にも
興味はございません



ブラッシング翁2
よって、せめてブラッシングを
いつもより丁寧にお願いします

気持ちいいので寝ながら受けます



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